同じ社会の中で
共生していく為に

平成12年4月1日、介護保険制度がはじまり、高齢化 社会の最重要課題である高齢者福祉ビジョンの一端 が動き始めました。
今日、高齢者や障害者に対するサービスの多様化は福祉制度の幾度とない改変を生み、 またそのサービスの根幹となる福祉予算も経済の動向に大いに左 右され十分とはいえません。 社会福祉事業を担う私たちは、限られた福祉予算を 生かすことはもちろん、 少子・高齢化の進展、家庭 機能の変化、障害者の自立など、要介護の取り巻く社会環境に敏感にかつ適切に対応していかなければなりません。 それらを踏まえ、同じ社会の中で共性しておく為に 自立を支援し、利用者によるサービスの選択を尊 重し、 かつ効率を高めた最善のサービスの提供を目的に、意欲ある有資格者と協力者により介護及び福祉の支援活動を行っていきたいと考えています。